根の治療 【歯の豆知識】

本日は『 根の治療 』についての情報をお届けします。

 

こんにちは!

宇都宮市 馬場通りの歯医者

ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニック 梅原です。

 

本日5月26日は、”背骨の日”

背骨は、腰椎5個、胸椎12個、頚椎7個から形成されており、

各数字を並べた「5127」=「5/27」と見立てられることから制定。

肩こり、腰痛、ひざの痛み、内臓の不調など、人体が訴える様々な症状は

背骨の歪みから発生することが多く、背骨を正しく整体することで

健康を維持してもらう願いが込められているとこのとです。

 

さて本日は『 根の治療 』についてのお話です。

歯の根

むし歯が進行して神経がむし歯菌に侵されると、ひどい激痛に襲われ、神経を取り除く治療が

必要になります。しかし、神経は図のように「根管」と呼ばれる歯の根っこに入っています。

そのため、むし歯菌がこの根管全体に広がっている可能性があり、単に神経を取るだけでは、

またむし歯になってしまいます。そこで根管をしっかり掃除し、さらに薬を詰めやすくするため、

形を整えなければなりません。それが「根管治療」です。

根の治療

 

神経は取った後が大事!

図のように根管は太くてまっすぐに見えますが、実際には0.5mm以下と細く、

さらに曲がっていたり枝分かれしていたりすることも珍しくありません。

もちろんはっきりと見えるわけではありませんから、実は「根管治療」はとても緻密で

難しい治療なのです。

根の治療

 

海外ではすぐ抜歯!?

日本では「根管治療」を保険で受けることができます。しかしこれはとても珍しいこと!

多くの国では「自由診療」になります。その額、10万円以上ということも…。

つまり海外では費用の問題から根管治療ではなく、より費用の掛からない「抜歯」が一般的です。

 

最後までしっかり治療しましょう!

「根管治療」は途中で 中断してしまう患者さんが多い治療の一つでもあります。

たしかに精細な動きで音もないため「地味」に見えるかもしれません。

しかし、もし根管内に細菌を取り残せば確実に後で病気を引き起こします

そのとき歯を残せる保証はありません。

「根管治療」は保険でできる貴重な温存治療です。

豊かな食生活を一生続けるためにも、最後まで治療を受けましょう。

 

ゴリデンタルクリニック

本日は治療についてのお話ですが、いかがでしたでしょうか?

根の治療は前述の通り、根の状態、形状、薬の効果から複数回の来院が必要になります。

治療の最後には最終的なお薬を入れて完全にフタをするため、

菌を残さない繊細な治療が必要です。

お忙しいところ何度もご来院を提案致しますが、ご自身の歯を抜かずに残せることが

これからの美味しい食生活に欠かせません。

一緒にがんばって治していきましょう!

 

 

根の治療に関する流れはこちら!

http://hotlivhp.xsrv.jp/weutsunomiya/treatment/root/

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