よくある質問

こちらでは患者様よりよくいただくご質問にお答えしています。 下記よりご興味のある分野を選び、参考にされてください。

審美歯科・ホワイトニングに関するご質問

予防歯科に関するご質問

そのほか(歯に関する一般的なご質問)

予防歯科に関するご質問

Q.歯の平均寿命はどのくらいですか?

歯が生えてから失うまでの年数は、前歯が61~66年ほど、奥歯50~58年と言われています。特に、食べ物をよく噛み、すりつぶす働きのある奥歯は早く喪失してしまいがちです。
歯を失う原因のほとんどは、虫歯と歯周病です。虫歯や歯周病はお口の中の歯垢(プラーク)が原因であり、歯垢はブラッシングの不十分になりがちな歯と歯の隙間や奥歯にたまります。
生涯を通じて自分の歯を使っていくためにも、しっかりと予防管理を行うことが大切です。

Q.フッ素にはどのような作用があるのでしょうか?

虫歯は、虫歯菌の作り出す酸によって歯の無機物が溶かされる病気です。一方、フッ素には歯の無機物を溶けにくい状態へと変化させる作用があります。
フッ素はハミガキ粉や食物にも含まれています。虫歯への万能薬というわけではありませんが、優れた予防効果を持っています。

審美歯科・ホワイトニングに関するご質問

Q. 新しく作製した被せ物はいつまで持ちますか?

被せ物がダメになる原因には、虫歯の再発や破折などがあります。
虫歯は歯の周囲に汚れが付着することで発症しますが、歯は食事をするたびに汚れるため、汚れたまま放置すれば、被せ物と歯の境目から虫歯が再発し、被せ物が使えなくなる場合があります。そのため、歯をよく磨くように配慮することが重要です。
また、被せ物をした歯で硬いものをかじると破折の恐れもあるため、避けたほうが無難です。
このふたつを意識してもらうだけでも、長くその歯を使っていただけます。

Q. 金属アレルギーとは何ですか?

金属アレルギーとは、金属を使った被せ物や詰め物、入れ歯などに含まれる『金属イオン』が唾液によって溶け出し、体内に入り込むことで生じるアレルギー症状です。症状はお口の中ではなく、手や足など、お口以外の部分(主に体の皮膚)に現れることが多いようです。
金属アレルギーが発症した場合は、内科や皮膚科で原因を調べてもらう必要があります。歯科材料が原因の場合には、ただちに他の材料に代える処置を行うべきです。
また、ストレスが溜まると金属アレルギーの症状が強くなる傾向があるため、喫煙や薬の常用、不規則な生活習慣全般を見直すことも必要となります。

Q. 歯の色が黄色っぽくなっているのですが、ホワイトニングで白くなりますか?

ホワイトニングの効果には、元の歯の色などの要因もあり個人差がありますが、ホワイトニングをすることで現状の歯の色よりも白くすることは可能です。
通常、ホワイトニングで歯が白くなればなるほど、より白くするのが困難になりますが、当院では過去約54万件の症例実績数から得た、お客様の歯の質、生活習慣、ご予算にあわせて、患者様が達成したい歯の白さにコミットいたします。

そのほか(歯に関する一般的なご質問)

Q. タバコは歯に悪いでしょうか?

タバコを吸うと、歯にヤニ(発ガン性物質)が付着し、歯ブラシで落とすことが困難となります。また、歯肉も黒ずんできて、ガンになるリスクが高まります。
さらに、喫煙は歯周病になるリスクを高めるもっとも大きな要因となります。アメリカの大規模な疫学調査では、歯周病にかかった人のおよそ42%(約460万人)が喫煙者であり、11%(約160万人)が喫煙歴のある人であったことが明らかになっています。生涯を通じて自分の歯を使っていくためにも、喫煙はやめるべきでしょう。

Q.最近、歯がしみることがありますが、これは虫歯なのでしょうか?

歯がしみる原因のすべてが虫歯であるとは限りません。虫歯になると、冷たいものを飲んだりした時にしみることがありますが、虫歯のほかにも、歯の表面が削れて内側の象牙質がむきだしになる『知覚過敏症』というものがあります。
いずれにしても、「歯にしみる」という感覚は、歯の中にある神経に刺激が伝わることで起こります。そのため、「しみる」という感覚を抑えるには、歯をレジン(樹脂)などで詰めたり、フッ素を配合したセメントや樹脂でコーティングして外部の刺激を遮断したり、レーザーを当てることで症状を軽減するなど処置を行う必要があります。気になる方は、お気軽に当院までご相談ください。