根尖病変 【歯の豆知識】

本日は『 根尖病変 』についての情報をお届けします。

 

こんにちは。

宇都宮市 馬場通りの歯医者

ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニック 梅原です。

 

本日 8月2日 は、”カレーうどんの日”

カレーうどんが全国に浸透してから100周年になることにちなんで、カレーうどん100年革新プロジェクトチームが記念日に制定。カレーの日が6月2日、うどんの日が7月2日と制定されていることから、続く8月2日をカレーうどんの日としたとか。由来は何であれ、食べたくなってきてしまいますね!

 

さて本日は『 根尖病変 』についてのお話です。

根尖病変

「根尖(こんせん)」とは、歯の根っこの先端部分です。この部分が病気になってしまったものを総称して「根尖病変(こんせんびょうへん)」と言います。むし歯で神経を取ったところが腫れたり、歯根(しこん)が割れてしまうなどの原因で細菌が感染し、膿(うみ)ができたりします。自覚症状が無い場合もありますが、放っておくと痛みだしたり、周りの健康な歯への影響、さらには全身疾患の原因となる場合もありますので、発見したら適切な対処が必要です。

根尖病変

治療方法

感染根管治療

感染根管治療(かんせんこんかんちりょう)と呼ばれる治療で、根管内の細菌が病気の原因の場合、まずは根管内のお掃除をしっかりと行います。特に奥歯の根管はとても複雑で、大変細かい作業なので、数回の治療が必要になることがほとんどです。

根尖病変

治療の流れ

抜歯

細菌を除去するために治療を行っても、どうしても状態が改善しない場合、細菌に侵された病巣(びょうそう)を残しておくことは、痛みはもちろん周囲の歯などへの悪影響も大きいため、歯を抜くことになります。

 

ゴリデンタルクリニック

ゴリデンタルクリニックでは、根っこの治療とお伝えしているこちらの治療、一人ひとり根の形、長さ、伸びる方向性が異なるため、またしっかり細菌を取り除くため、複数回の来院が必要となってきます。大変かもしれませんが、できるだけご自身の歯を残すために必要な治療になります。ゴリデンタルクリニックとしても、抜くことは最終手段と考えておりますので、一緒にしっかり治療を行っていきましょう!