本日は『 歯ぐきの変色 』についての情報をお届けします。
こんにちは!
宇都宮市 馬場通りの歯医者
ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニック 梅原です。
本日5月31日は、”世界禁煙デー”
自分だけでなく副流煙として吸い込んだ周りの人にも害を与えるとされているタバコを、
24時間断つことで禁煙の初めの日とすることをテーマに掲げています。
タバコは、肺がん、動脈硬化、心臓病などの発症率が高まることは周知の事実かと思います。
2020年東京オリンピックに向けて都内の飲食店が原則禁煙となるなど、年々禁煙化が
社会的に進んでいますね。今日をきっかけにタバコの習慣を見つめ直してみましょう!
喫煙がお口元に与える影響に関する記事がありますので、ぜひご一読を!
http://hotlivhp.xsrv.jp/weutsunomiya/2019/05/21/喫煙と歯周病-【歯の豆知識】/
さて本日は『 歯ぐきの変色 』についてのお話です。
歯ぐきの変色
美しい口元に必要なのは、単なる「歯の美しさ」だけではありません。
歯が綺麗でも歯ぐきが真っ黒では、せっかくの美しい歯も台無し。
それどころか病気のサインである可能性もあります。
原因① 歯周病
歯ぐきの色 「赤」「赤紫」
歯周病は「歯周病菌」が歯を支える骨を溶かし、最後には歯が抜けてしまう病気です。
初期段階では歯ぐきの炎症により赤くなります。
さらに進行すると、歯周病菌が歯と歯茎の隙間の奥深くまで入り込み、
歯ぐきの色が赤紫へと濃くなっていきます。
原因② 喫煙
歯ぐきの色 「黒」「紫」
喫煙をしている方は、ニコチン、タールなどの有害物質が歯ぐきに染み込み、
さらに血行も悪くなるため、歯ぐきが「黒」や「紫」っぽくなります。
原因③ 歯の根の変色
歯の神経が死んでしまうと、歯や歯の根が黒くなっていきます。
歯ぐきが薄いと歯の根が透けて見えてしまい、歯ぐきが黒っぽく見えることがあります。
原因④ 金属が溶けだしている
かぶせものやその土台など、金属を使用していることがあります。
その金属が流れ出る(溶け出している)金属が原因で歯ぐきが黒くなる場合があります。
ゴリデンタルクリニック
健康な歯ぐきの色を取り戻すためには、原因に応じた処置または治療が必要ですので、
まずはご相談ください。特に歯周病の場合、歯ぐきの色だけの問題ではありません!
歯を支える骨が一度溶けてしまうと元に戻すのは非常に難しくなります。
”歯ぐきが赤いかな…”と感じたら、早めに ゴリデンタルクリニック へお越しください。
またかぶせもや土台の金属が溶け出していると、色だけでなく金属アレルギーを発症する
可能性があります。金属アレルギーは人体にある許容量を越えて発症しますので、
今まで何ともなかった方も安心はできません!
ゴリデンタルクリニック では金属を一切使用していないセラミックを取り扱っておりますので、
その点もご安心ください!
歯ぐきの色は様々な問題のサインです。歯磨きの際など、少し気にしてみてくださいね!