妊婦さんと赤ちゃんと歯周病 【歯の豆知識】

本日は『 妊婦さんと赤ちゃんと歯周病 』についての情報をお届けします。

 

こんにちは。

宇都宮市 馬場通りの歯医者

ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニック 梅原です。

 

本日 6月24日 は、” UFO記念日 ”

1947年、アメリカで始めてUFOが目撃された記録があることにちなんで記念日に制定。ある実業家が飛行機で移動中に、時速2,700kmもの速度で急昇降を繰り返す9機の飛行物体を発見し、flying saucer(空飛ぶ円盤)と呼んだことが始まりだそうです。目撃証言からアメリカ空軍が調査を初め、UFOと名付けたことでその名が一般化したそうです。ちなみに本件は”目の錯覚の一種”とされ、未だに存在自体は謎とのこと。宇宙のどこかには、文明を持つ生命体がいるかもしれませんね!

 

さて本日は『 妊婦さんと赤ちゃんと歯周病の関係 』についてのお話です。

妊婦さんと赤ちゃんと歯周病

これまでも記事に上げてきた歯周病。実は妊婦さんに関連した大きなリスクがあります。

 

妊婦さんは歯周病になりやすい

妊娠すると女性ホルモンの影響で体に様々な変化が現れます。特にお口の中では歯周病菌が増殖しやすくなる傾向があり、また、細菌を減らす役割を果たしているだ液もその洗浄力が弱まってしまうなどして、歯周病になるリスクが高くなります。ある調査では、なんと妊婦さんの8割が歯周病というデータもあるほどです。

 

低体重児・早産リスク

歯周病菌は血流によって体を巡ります。実はこうした影響により、低体重児や早産のリスクがあることも分かっています。飲酒でも早産のリスクがあることはよく知られていますが、実は飲酒による早産リスクが3倍なのに対し、歯周病菌によるリスクは7倍にも及びます。

 

ゴリデンタルクリニック

妊娠すると、歯周病だけでなくむし歯のリスクも高まります。母子ともに健康であるためにも「妊娠したら産婦人科だけでなく歯科へも行く」という認識を持っておきましょう。産婦人科へ行くのも、歯科へ行くのも、全ては元気な赤ちゃんに会うためです!産前はお腹が大きく、産後は環境の変化もあって大変かもしれませんが、 ゴリデンタルクリニック でしっかりケアしていきましょう。

妊婦さんと赤ちゃんと歯周病