本日は『 歯垢と歯石 』についての情報をお届けします。
こんにちは。
宇都宮市 馬場通りの歯医者
ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニック 梅原です。
本日 7月6日 は、”サラダ記念日”
記念日認定されているわけではありませんが、歌人・俵万智さんの「この味が いいねと君が言ったから 7月6日は サラダ記念日」というフレーズを耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか? この有名な詩は、俵さんがボーイフレンドに作った料理を褒められて嬉しかった気持ちを歌にして生まれたそうです。ただこのとき褒められたのは、サラダではなく鶏の唐揚げだったという事実、知っていましたか?唐揚げ記念日では重いなぁという理由から、サラダに変更したそうです!学校でも習う俵万智さんの詩。背景を知ってみるとちょっと意外ですね!
さて本日は『 歯垢と歯石 』についてのお話です。
歯垢と歯石
繰り返しになりますが、歯周病とは細菌が引き起こす病気です。「歯垢(プラーク)」は細菌の塊。歯垢はやがて「歯石」となり、細菌の格好の棲み処となります。こうして細菌を減らしたり、細菌が増えにくい環境をつくることが歯周病治療の基本です。
歯垢とは?
歯の表面についている、黄白色でネバネバしたものが歯垢で、プラークとも呼ばれます。ただの食べかすと思われがちですが、実際は細菌の塊です。わずか1mgの歯垢には数十億もの細菌がいると言われています。この細菌がむし歯はもちろん、歯周病の原因となります。ブラッシングによって歯垢を取ることがむし歯・歯周病予防の基本とされるのはこのためです。
細菌の棲み処
歯垢が溜まったままの状態にしていると、やがて細菌はだ液の中のカルシウム成分などと混ざり、歯石となります。歯石は表面がデコボコしており、さらなる歯垢や食べかすがそこに溜まるため、細菌が繁殖するのには格好の環境と言えます。また歯石は想像以上に硬いもので、歯磨きでは除去できません。そのため歯石ができてしまうと、一気に歯の周りの細菌が増えていきます。
ゴリデンタルクリニック
食事は1日3回、間食も含めればもっと多い回数摂りますよね。食後は必ずブラッシングを行うことで、食べかすを少しでも取り除くことが大切です。しかしブラッシングでは取り切れない食べかすが固まり歯垢を形成すると、自身の力ではどうすることもできません。細菌が悪さをしてむし歯や歯周病を進行させる前に、ゴリデンタルクリニックで治療を受けましょう!