本日は『 乳歯と永久歯 』に情報をお届けします。
こんにちは!
宇都宮市 馬場通りの歯医者
ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニック 梅原です。
本日5月9日は ” 口腔ケアの日 ”です!
由来は「こう(5)くう(9)(口腔)」の語呂合わせから。
口腔ケアが全身に良い影響を与えることが明らかになり、口腔ケアの重要性を医療・介護の職種を越え、
広く一般の方々に考えてもらいたいという想いから記念日認定されております!
皆さんも歯の豆知識や ゴリデンタルクリニック でのケアを通じて、お口元の健康を実現しましょう!
さて本日は『 乳歯と永久歯 』についてのお話です!
乳歯と永久歯
同じに見えても実は違います!
来院される患者様からも「乳歯から永久歯になったけど…同じでしょ?」と聞くこともチラホラ…
皆さんの中でもきっと疑問に感じることがあるかと思います。
顎の成長に合わせるかのように、人の乳歯は20本、永久歯は32本(親知らずを含む)。
乳歯に比べて大きくなる歯もあります。
見た目以外の違いも、見てみましょう!
見た目はほぼ一緒だけど…
歯の表面は鉄より硬い ”エナメル質” で覆われていますが、
永久歯はこのエナメル質の厚さが、乳歯の2倍! 同じに見えても、強さが違うのです!
永久歯は何十年も使うので、頑丈にできているのは当たり前ですよね。
しかし、その永久歯も生えたての時期はまだエナメル質が弱く、むし歯になりやすいので
注意が必要です。
特に前から6番目の永久歯(6歳臼歯)は、
噛み合わせ・噛み砕く力の中心で非常に重要な歯である一方、歯ブラシが届きにくく、
また溝も深く汚れが残りやすいため、とてもむし歯になりやすい歯です。
しっかりバトンをつなごう!
乳歯は永久歯が生えるまでの仮の歯ではありません。
永久歯は乳歯の場所を目印にして生える場所を決めるので、
むし歯などで早期に乳歯を失ってしまうと、永久歯が迷子になって歯並びに大きな影響を与えます。
歯は長い人生をずっと共にする大切なパートナー。
永久歯はもちろん乳歯も重要な役割を担っていますので、よちよち歩きの頃からしっかりケアして
健康な歯を守っていきましょう!
ゴリデンタルクリニック
ゴリデンタルクリニックでは、お子様ご本人への歯ブラシの指導はもちろん、お母様・お父様への
仕上げ磨き等も確認させて頂きます。お子様だけでのケアには限界もある為、保護者の方の協力は
お子様の将来のためにも欠かせません。
お子様のお口や歯の成長を見て、大きさの合った歯ブラシや効果的な歯磨き粉、フッ素も
ご用意しておりますので、一緒にケアしていきましょう!