本日は『 歯が少ない日本人 』についての情報をお届けします。
こんにちは!
宇都宮市 馬場通りの歯医者
ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニック 梅原です。
本日5月14日は ”温度計の日”
水銀による高精度な温度計を発明し「°F(華氏温度目盛り)」を定めた物理学者
の誕生日に由来するとのこと。
電子体温計が普及しておりますが、小さい頃は水銀温度計が実家にあって、
図った後に振って冷ますこともありましたね。ご経験のある方はいますでしょうか?
さて本日は『 歯が少ない日本人 』についてのお話です!
歯が少ない日本人
長寿だけど歯が少ない、意外な2つの理由とは!?
日本では80代前半で15本程度しか歯が残らないのに対し、予防先進国スウェーデンでは20本以上
残っています。実は日本は先進国の中でも歯の本数が少ない方。その原因を知っていきましょう!
歯医者さんに行く理由が違う!
日本人の約8割の方にとって、歯科医院は「痛くなったら行くところ」
定期検診のために行く方はわずか2割程度しかいません。
しかし、下記の数字をご覧いただくと分かる通り、他の先進諸国は全くの正反対!
予防に対する意識の差が明確に出ています。
歯医者に行く理由は?
日本 | ドイツ | イギリス | アメリカ | |
定期検診の為 | 23% | 76% | 78% | 73% |
症状が出たため | 78% | 24% | 23% | 27% |
(フィリップ調べ 2010年11月)
日本人は歯が磨けていない!
日本人はとっても真面目。9割以上の方が毎日歯磨きをしています。
しかし、「磨いている」と「磨けている」では大違い。
実は磨き残しが多いのが日本人の特徴です。
その原因はデンタルフロスなどを使う人が少ないからです。
歯ブラシだけでは歯と歯の隙間のプラーク(歯垢)が取れず、
4割も残ってしまうといわれています。
日本 | ドイツ | |
歯ブラシ以外にデンタルフロスやデンタルリンスも使うのは当たり前だと思う | 48.7% | 68.3% |
このように「予防への意識」と「歯磨きの方法」の違いが高齢になったときの歯の本数に大きく影響
しています。せっかくこまめに歯磨きをしている日本人。定期検診はもちろん、もうひと手間加えて、
より効果的に歯を守りたいもので。目指せ!80歳で20本!
ゴリデンタルクリニック
ゴリデンタルクリニック では、早期より予防を中心に考えた診療を提供しております。
ゴリデンタルクリニック内での機械的、専門的なケアはもちろん、ご自宅でのケアは必要不可欠です。
お口の中を拝見させて頂き、一人ひとりに合ったケアグッズをご提案させて頂きます。
せっかく歯磨きが習慣化しているなら効果的に行っていきましょう。
私たちは皆様の普段のケアから寄り添って参ります!
歯を残して健康に過ごすために… 定期検診についての記事はこちら!
http://hotlivhp.xsrv.jp/weutsunomiya/2019/05/15/定期検診-はなぜ必要%ef%bc%9f-【歯の豆知識】/