本日は『 歯が無いことの悪影響 』についての情報をお届けします。
こんにちは。
宇都宮市 馬場通りの歯医者
ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニック 梅原です。
本日6月17日は、”砂漠化および干ばつと闘う世界デー”
1994年に「国連砂漠化防止条約」が採択されたことを受けて制定された国際デーです。
砂漠化のニュースは度々目にしますよね。砂漠化と干ばつの影響によって土地や食料が少なくなっている地域が多発していることから、国際協力の必要性や砂漠化防止条約の実施に対する認識を高めることが目的とされています。
さて本日は『 歯が無いことの悪影響 』のお話です。
歯が無いことの悪影響
何らかの原因で抜けてしまった歯をそのまま放置していないでしょうか?歯が無い状態は、実は皆さんが想像している以上に大きな悪影響を及ぼします。
噛む能力が落ちる・会話が不自由に
奥歯が無くなると確実に”噛めなく”なります。特に前から6・7番目の奥歯(大臼歯)を1本失っただけで、すりつぶす力が30%落ちると言われています。
前歯が無くなると、にっこり笑った時に歯が抜けていて、印象としてプラスに働くことはまずありません。さらに前歯が無くなると息漏れしたり発音が不明瞭になったりするため、会話にも問題が表れてきます。
抜けたところ以外にも…
歯は隣同士の歯が倒れないようにお互いを支え合っています。歯が無くなってしまったまま放置すると、隣の歯が傾斜したり回ったりしてしまいます。
無くなった歯の反対側の歯は、噛み合う相手を失ってしまうことで、時間とともに歯が浮いてきてしまい、伸びたようになります。
健康な歯まで病気に…
抜けたまま放置すると、歯と歯の間が広くなります。すると食べかすが詰まりやすくなり、むし歯を引き起こします。しかも、それは歯と歯に隠れ気付きにくいため、大きくなって痛むまで発見しにくいむし歯です。
隙間に詰まった食べかすは、むし歯だけでなく歯周病も引き起こします。出血から始まり、やがて歯を支える骨を溶かしはじめ、最後には歯が抜けてしまいます。さらに歯周病は、心臓病、脳卒中、糖尿病といった全身疾患にも影響があります。
ゴリデンタルクリニック
抜けた歯を放置することは、そこが「噛めない」「見た目が悪くなる」だけでなく、お口全体にも影響を及ぼし、最終的には全身へも行き渡って寿命までも短くします。健康長寿のためにも、もし抜けたまま放置している歯があったら、是非今すぐご相談ください。ゴリデンタルクリニックでは、歯が抜けてしまったところを補う方法を選択できるように準備しております。将来のことを考え、相談していきましょう。