本日は『 むし歯になる悪習慣 』についての情報をお届けします。
こんにちは。
宇都宮市 馬場通りの歯医者
ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニック 梅原です。
本日6月19日は、”元号の日”
新暦645年、蘇我氏を倒した中大兄皇子が、日本初の元号である「大化」を定めたことを記念して制定。以降、一部例外はありますが、和暦は天皇の名を冠しておりました。つい先日には新元号である「 令和 」も発表されましたね。令和はなんと248番目の元号として定められました。
さて本日はむし歯に突き進んでしまうかもしれない『 悪習慣 』についてのお話です。
むし歯になる悪習慣
むし歯は基本的に削らなければ治すことができません
一度削ってしまった歯は二度と元には戻らず、小さなむし歯でもそれがきっかけでいずれその歯を失ってしまうことも珍しくありません。次のような習慣は確実にむし歯を引き起こします。もし日常化しているようでしたら、ただちに改めるようにしましょう!
食べかすが詰まってもそのまま
むし歯菌は食べかすを餌にして酸を吐き出し、歯を溶かします。これがむし歯の原因です。つまり、歯と歯の間に食べかすが詰まったままということは、”むし歯菌がひたすら歯を溶かし続ける可能性がある”ということを意味します。フロスなどを使って、しっかり取り除く必要があります。
寝る前の飲食
むし歯菌によって溶かされた歯は、だ液によって修復されます。しかし、その修復が間に合わなくなるとむし歯になります。寝ているときはだ液の分泌が少なくなり、修復が間に合わなくなる恐れがあります。そのため就寝前に飲食すると、むし歯になる可能性が格段に高くなります。
間食が多い
間食の回数によっては、だ液の修復が追い付かなくなる原因になります。歯が修復される前に次の食べ物がお口に入ることで、歯がさらに溶かされ、確実にむし歯のリスクが高まります。
歯磨きの回数が少ない、磨けていない
食後に歯を磨かなければ、むし歯菌がどんどん増えてしまいます。1日1回では明らかに少ないですので、毎食後に磨くようにしましょう。またせっかく磨く回数を増やしても正しく磨けていなければ、磨かないのと同じです。歯磨き指導を受けたことのない方は、是非一度歯科医院でのチェックをおすすめします。
ゴリデンタルクリニック
歯は、むし歯菌により溶かされ(脱灰(だっかい))、その都度だ液によって修復(再石灰化(さいせっかいか))されています。むし歯はだ液の修復が間に合わないほどに歯が溶けてしまうことで引き起こされます。規則正しい食生活と正しい方法による歯磨きが、お口元の健康には必要不可欠です。 ゴリデンタルクリニック では、カウンセリングを通してしっかりとヒアリングし、正しいブラッシング指導と確認を行っておりますので、安心してお越しください。