本日は『 歯並び・歯ぎしりと歯周病 』についての情報をお届けします。
こんにちは。
宇都宮市 馬場通りの歯医者
ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニック 梅原です。
本日 7月13日 は、”日本標準時制定記念日”
1886年、「東経135度を日本標準時とする」旨を盛り込んだ内容の勅令第51号「本初子午線経度計算方及標準時ノ件」が公布されたことを記念して制定。東経135度上には、京都府京丹後市、兵庫県淡路市、和歌山県和歌山市が位置しています。でも皆さん、日本の標準時間は”兵庫県明石市”が基準になっていることを学校で習いませんでしたか?実はこれ、明石市が一番早く標準時間都市だと名乗り出たからだそうです。何事も、早い者勝ちなんですね~!
さて本日は『 歯並び・歯ぎしりと歯周病 』についてのお話です。
歯並び・歯ぎしりと歯周病
歯並びが悪いと歯周病になりやすい?
歯周病の原因は歯垢(プラーク)に潜む歯周病菌です。どんな人にも歯垢はありますが、毎日の歯磨きでどれだけしっかりプラークを落とせるかがとても重要になります。
隙間や段差などに歯垢が溜まってしまう
歯並びが悪い方は磨き残しの可能性が高いため、歯垢が残って歯周病になりやすいと言えます。歯磨きに自信が無い方は、歯科でブラッシング指導を受けるなど、磨きにくい場所をしっかり把握して対策することが重要です!
毎日のケアが重要です!
歯ぎしりと歯周病の関係
歯周病は進行してくると、歯を支える骨が溶け始め、歯が少しずつ揺れてきます。普段から歯ぎしりをしている方は、歯周病で少しでも歯が揺れだすと、一気に大きな揺れになり進行を早める可能性があります。
また被せ物などの治療をしている場合、歯ぎしりによって装着物との隙間ができることがあります。この隙間に歯垢が入り込むことで、歯周病やむし歯になる恐れもありますので、十分な注意が必要です。
歯ぎしりは歯周病の進行を加速させます
ゴリデンタルクリニック
歯周病は歯周病菌によって歯を支えている骨(=歯槽骨)が溶けていくこと、最悪の場合は歯が抜けてしまう恐ろしい病気であることを伝えて参りました。しかしゴリデンタルクリニックでは、細菌はもちろん、「力のコントロール」を行っていくことが大切だと考えております。歯ぎしりも過度な力が掛かるため改善は必要ですが、上の歯と下の歯が正しくかみ合っているかも非常に重要です。矯正治療は見た目の改善ではなく、歯周病治療の一環としてご提案致しますので、そのような観点でご自身のお口元を考えて頂けるといいですね!