歯周病が招く全身の病気 【歯の豆知識】

本日は『 歯周病が招く全身の病気 』についての情報をお届けします。

 

こんにちは。

宇都宮市 馬場通りの歯医者

ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニック 梅原です。

 

本日 7月20日 は、”月面着陸の日”

1969年、アメリカの有人宇宙船「アポロ11号」が月面の”静かの海”部分に着陸し、人類が初めて月面に降り立ったことを記念して制定(※日本時間7月21日早朝)。アームストロング船長の「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」のメッセージは有名ですね。月旅行のニュースも取り上げられていましたし、これから月が話題に上がることも増えるかもしれませんね!

 

さて本日は『 歯周病が招く全身の病気 』についてのお話です。

歯周病が招く全身の病気

お口だけの病気だと思ったら大間違い!

歯周病になると、歯ぐきが炎症し、そこから出血するようになります。すると恐ろしいことに口の中のさまざまな細菌が血管内に入り込み、血流に乗って全身に回ります。するとこれが「動脈硬化高血圧脳梗塞」といった重大な病気の原因になり、「糖尿病」を悪化させる要因にもなるのです。

つまり、歯周病を治療することは、口元だけでなく全身の健康を左右するとても重要なことを意味しています。

 

どんな病気があるかな?

上げられるだけでも、これだけの前身の病気と関わっています。

・脳梗塞(※歯周病の人は、そうでない人の2.8倍なりやすいと言われています)

・心筋梗塞、狭心症、高血圧

・動脈硬化

・誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん 免疫力が低下したご高齢の方にとって命に関わります)

・糖尿病の悪化

・低体重児出産、早産リスク(妊娠中に歯周病になると、そうでない人の7倍のリスクがあります)

・骨粗しょう症

・がん

歯周病が招く全身の病気

ゴリデンタルクリニック

繰り返しにはなりますが、成人のおよそ80%がかかっていると言われる歯周病。しかし、初期段階での自覚症状はなく、気付いたときには重度の歯周病になっていることも珍しくありません。歯周病の予防は全身の健康につながります。重症化を未然に防ぐためにも、ぜひゴリデンタルクリニックへ定期的にご来院ください!