歯が抜ける前触れ 【歯の豆知識】

本日は『 歯が抜ける前触れ 』についての情報をお届けします。

 

こんにちは。

宇都宮市 馬場通りの歯医者

ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニック 梅原です。

 

本日 7月23日 は、”文月ふみの日”

7月の旧称が「文月」であることの「ふ(2)み(3)」の語呂にちなんで記念日に制定。毎月23日は「ふみの日」となっていますが、特に7月23日に関しては手紙や文に関して様々なイベントが実施されています。スマホやパソコンが便利で、中々手紙を書く機会も少なくなってきましたね。大切な方へ手紙で日頃の感謝を伝えるのもいいかもしれませんね!

 

さて本日は『 歯が抜ける前触れ 』についての情報をお届けします!

歯が抜ける前触れ

歯ぐきの腫れ その原因と応急処置法

歯ぐきはとてもデリケートです。お口の中の色々なトラブルに敏感に反応し、「腫れ」という形で警告しています。気を付けて観察していれば歯を失わずに済むことも…。一体どんな警告か、見ていきましょう!

 

歯が抜ける”沈黙の病気”

歯ぐきが腫れる原因の一つは「歯周病」です。これは歯と歯ぐきの間に入り込んだ歯周病菌が炎症を引き起こし、歯を支える骨(=歯槽骨)を溶かして、最後には歯が抜けてしまう病気。成人の8割が抱えているとされ、自覚症状のないまま静かに進行します。そんな沈黙の病気の貴重なサイン歯ぐきの腫れ。さらに出血もあるならば、かなり高い確率で歯周病です。たとえ腫れや出血が一時的に治まっても歯周病が治ったわけではありません。早期発見・治療が大切ですので、早めに受診してください。

歯が抜ける前触れ

歯ぐきの中に”膿”がたまる

そしてもう一つの原因が、「歯の根の病気」。歯の神経が死んでしまったり、治療をした歯の根にトラブルが発生すると、歯の根の先に膿が溜まっていき、やがて行き場を失くして外に出ようとして歯ぐきが腫れます。放っておけば歯周病と同じように、次第に歯槽骨が溶かされ、やがては歯を失うことに…。膿が出たり、腫れが引いても決して安心できません!

歯が抜ける前触れ

ゴリデンタルクリニック

上記のように、歯茎の腫れは歯を失う病気の前兆かもしれません。また実際には他にも様々な原因が考えられます。夜間・休日など、病院が対応できないときに腫れて痛むときは、応急処置として冷やして市販の痛み止めを飲んでください。なお飲酒は血行が促進され、痛みが増幅する可能性があります。軟らかい歯ブラシを使い、仕上げにうがい薬でお口の中の殺菌・消毒をしましょう。もちろん、痛みが落ち着いたからと言って歯科医院に行かないなんて選択はしないでください!何事も早め早めに動くことが大切です!